2019年4月7日日曜日

問題

私は子供の頃から計算が苦手。
高校の卒業式前日まで100問の計算問題を解いていました。

「数I」は赤点ギリギリで何とか二年生に進級出来たけど「数ⅡB」は全く理解出来ないまま、なんとなーく三年生になり、三年生では数学の授業があったかどうかすら覚えていません。

他の科目がまぁまぁ良かったので数学のことはすっかり忘れていたんだけど、高3の三学期になって部活の顧問が急に「そういえばお前、数学落としてなかったっけ」と言いだし、あれー?あたし、数学落としてたんでしたっけー?普通に三年生になってたからてっきり落としてないと思ってたんですが、あれー?あれー?ととぼけているうちに、なんか知らんけど、みんなが試験休みの間に学校に呼び出されて追試を受けることになりました。

追試と言っても単純な計算問題だけ。

いやだなぁ、いくら数学が苦手って言ったって、加減乗除だけじゃん。さては先生、私のこと馬鹿にしてんな。

しかし結果は満点には程遠く、同じ問題を7回やって、やっと満点が取れて、晴れて卒業となりました。

えーと、それだけ計算が苦手ってことでして。


これは25年前に買った電卓。
家計簿も調味料の計量も切手の計算も時間の計算もすべてこいつにかかっています。電卓がないと一桁の計算すら自信がありません。

一番の問題は電卓を使っても答えが間違っていることが多々あること。
本当に計算が苦手なんです。