2025年8月14日木曜日

涼風至

ほーら、ちゃんと気温が下がってきたぞー。


キバナコスモス。
本来の花期は6月から10月とされているけど真夏にはほとんど見かけず、少し涼しくなってくると目立つようになります。影も心なしか薄い。


近所の猫も窓際に出てくるようになりました。



さんざん鳴き声だけが聞こえていたアブラゼミ。やっと姿を見つけることが出来ました。


隠れ蓑(カクレミノ)に近づくと



どこから飛んでくるのか花という花にクマバチがとまって吸蜜中。



ここらへんは空が狭い。狭いながらも秋を思わせる楽しい雲がいっぱい。



猿も滑らないほど低い木の百日紅(サルスベリ)は花の観察に最適。
真ん中に雌しべが1本、頭に花粉をつけた雄しべが40本ほど、扇形(昔ディスコでお姉ちゃんたちが振り回していたヤツ)の花びらが6枚。


神田川にコサギが戻ってきました。
デジカメは間に合わなかったけど、この直前に何か細長い生き物を捕まえて食べていました。


食事を終えて移動。
あぁ、足あとが残ってる。もっと暑かったら足あとは瞬時に消えてしまいます。秋はそこまで来ているみたいですよー。



おー、長黄金蜘蛛(ナガコガネグモ)。
後ろの壁が白くて特徴的なジグザグの糸は見えない。
ナガコガネグモも立秋を過ぎたあたりから見かけるようになります。

2025年8月13日水曜日

ちゃんぽんの口



立ち入り禁止のドア、細っ。


砥草(トクサ)もこんなふうに植えると


立派な観葉植物に。
トシヨロイヅカ・アトリエの前を通ったけどケーキを持ち帰るにはまだ気温が高いので、今日はトクサだけ見て素通り。


ここ通るたび気になる看板。手が。


今日は昼食を抜いたので、前から気になっていたちゃんぽん屋さんに寄ってみました。


が「休んどるよ」でした。残念。

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今日のみぃつけた。


草むらに逃げる日本蜥蜴(ニホントカゲ)。


草むらから出てきて写真を撮らせてくれました。(トカゲにそういうつもりはないと思いますが)


唐鼠黐(トウネズミモチ)の葉から滑り落ちないよう必死にしがみついている青銅鉦(アオドウガネ)。アオドウガネにしては硬い羽が赤茶色。でもドウガネブイブイにしては光沢がないし頭が緑。一応アオドウガネとしておきますが、違ったら訂正入れます。

2025年8月12日火曜日

虫歯のもと


買い物に行きそびれて三時のおやつがない。おやつがなくてもきな粉と蜂蜜はたんまりあるので懐かしいきなこ棒を作りました。

昔は駄菓子屋さんで1本5円で売っていて毎日のように食べていたんだけど、中学生になった頃に20円に値上げして駄菓子も値上げすると知ったんでした。

値上げはたいしたことではなかったけど、学校の帰りにきなこ棒を食べると制服にこぼしてしまい、無理にこするときな粉が繊維に入り込んで取れなくなってしまうのと、ちょうどチュッパチャプスが出始め、ミルクコーヒー味にどハマりしたことできなこ棒とはお別れ。

2025年8月11日月曜日

いつものこと


ほらまた完成一歩手前。
ゴムは明日買いに行く。

今欲しいモノ


またなにか縫ってる。

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私が小学5年生の頃だから母は40歳ちょい手前だったと思う。

秋葉原デパートの路上販売で母が「これ、お義母さんにいいわ」と買ったのが糸通し器(糸をセットしてボタンを押すとあら不思議、針の穴に糸が通ってるヤツ)。

後日おばあちゃんに渡したら「うちには裁縫道具がないから」と言われて母が家に持ち帰ることになりました。

あの時確かに家に持ち帰ったと思うんだけど、あの日以来糸通し器を自宅で見てないんですよ。せっかくプレゼントしたのに要らないと言われたのが悔しかったのか、悲しかったのか、多分見るのも嫌で誰かにあげたか捨てたか、まぁどちらかでしょう。

当時、私は洋裁に一切興味がなく夏休みの家庭科の宿題もお金を払って母に全部縫ってもらったくらいだから糸通し器の存在なんかすっかり忘れてたんだけど、今。今すごくあの糸通し器が欲しい。もう糸通すのに何分かかってるんだって話ですわ。

2025年8月10日日曜日

立秋とは


2022年8月、もう処分しようと考えていたニワウメの鉢から突如姿を現した松葉蘭(マツバラン)。当時はこんな根も葉もないシダ植物がどうして我が家のベランダの処分しようとしていたニワウメの鉢から出てきたのか謎でした。その謎は今も解けませんが、せっかくだから抜かずに育てて(と言っても水をやるだけですが)はや三年。


こうなりました。
1本が10本となり、2センチが10センチに。
枯れ死寸前だったニワウメは枯れもしなければ生長もせず、今ではこの鉢の家主はマツバランになってしまいました。

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なんか出てきた。

いつ拾ってきたか分からないスミレ類のタネ約10粒を蒔いたのが6月頃だったと思います。発芽適温が20℃前後で30℃を超えると発芽率が低下するのは経験上分かっていたので、6月に蒔いたとて、運が良ければ発芽するだろうし、出なきゃ出ないでいいやくらいに思っていました。

蒔いたことは覚えているのでおそらくスミレ類の芽だとは思いますが、散歩で見かけるスミレ類のほとんどは地上部が枯れた状態。スミレ類だとしたら今出ちゃっていいのかな?それとも暦の立秋を人間より早く感じ取って、出るなら今でしょ、となったのか。どうか後者であってほしい。(来週からの天気予報はもう見ないことにした)

2025年8月9日土曜日

立ち直りは早い

とうもろこしが買えなかったのが予想以上にショックだったようで、ブログを更新してからしばらく何もする気が起きず寝てましたが、とうもろこし以外に写真を撮っていたことを思い出したので追加の更新です。



柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)がいよいよいい感じになってきました。
この先は完全に枯れて茶色い塊になります。(去年は9月を過ぎてから茶色い塊になっていました。)




黄烏瓜(キカラスウリ)。開花するのは夜中。一番上の写真には咲き終わった花に黒瓜葉虫(クロウリハムシ)がいます。カラスウリ類はクロウリハムシの大好物。


七年前に夫婦の契りを結んだセミ(の抜け殻)。


ちょっと見えづらいけど電柱(?)に3羽のオナガがとまっています。
一番左は羽をバタつかせて鳴いていたので多分ヒナではないかと。集団で行動するオナガは親鳥だけでなく前年に生まれた若いオナガも一緒に子供の面倒を見るそう。


最後に仮面ライダークウガ(今東京MXで再放送中)に出てきそうなカメムシ発見。背中の模様が古代文字っぽい。

見たことないカメムシで調べてみたら我が家にもたびたびやってくる黄斑亀虫(キマダラカメムシ)の2齢幼虫でした。成虫とは似ても似つかぬ姿。

がっくり

7月25日のとうもろこし畑の様子。


直販所に並ぶのを楽しみにしていたのですが。


とうもろこしの収穫、もう終わってた!

2025年8月8日金曜日

花道


歩道は槐(エンジュ)の花でいっぱい。
そこだけ植物の青い匂いが充満しています。


花が咲いているのはわかるけど、なんせうんと高い場所で咲いているので「あぁ、咲いてるな」程度にしか見えません。


でも歩道橋に上がれば



こんなに近くで観察出来ます。

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見に来るたび哀れな姿になっていく落し物のぬいぐるみ。
正式な名称は「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット(Oswald the Lucky Rabbit)。初登場から98年もたっているそうですよ。あと2年で100歳!それまでそこに居るんでしょうか?

あと2年がんばるよ。

今日は別の角度から撮ってみました。怖い。

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迷子の近くの公園では新鉄砲百合(シンテッポウユリ)が満開。
距離を置いて咲いているので満開ってほど満開には見えませんな。でもホントに満開だったんです。




鉄塔にムクドリ。
日本野鳥の会から送ってもらった「大きさでわかるおさんぽ鳥図鑑」にはムクドリは鳥を見分ける基準となる「ものさし鳥」として紹介されています。(ちなみにムクドリと同じ大きさの鳥はツグミ、アカハラ、カイツブリ、ヒヨドリ。カイツブリなんか水面にいると大きく見えるけど実際はムクドリくらいの大きさなんだって。)