2011年7月25日月曜日

急遽

長崎のお母さんがよくわからないまま契約してしまった保険を取り下げてもらうため、急遽私が手続きをしに行くことになりました。

お母さんは保険に関しては無頓着で営業の「お得ですよ」のひと言でほいほい加入してしまい、自動引き落としにするもんだから、今現在どんな保険に入っているのか、合計でいくら引き落とされているのかすらあやふや。

電話で話していても埒があかないので、以前生命保険募集人の資格を持っていた私がしゃしゃり出ることとなりました。

だって、契約書を見たら契約人がお母さん(80歳)で被保険者が息子になってるんですよ。でね、毎月5万弱を10年間払い続けるの。それが長男次男長女の三人分だから毎月15万円×10年間。って1,800万円ですよ、お母さんっ!どこからそんなお金がわいてくるんですかっ!

10年後の満期で一人分500万円ずつ返ってくるとよーって、受け取る時にはお母さん、もう90歳ですよ。90歳で1,500万円受け取って家でも建て直すつもりでしょうか。

お母さんは最初「私の保険を3人の子供たちが受け取れるよう保険の切替をするから書類にサインしてね」って言ってたんです。まぁ、その時点でおかしいなーとは思ってたんですが。受取人の変更は受け取る側のサインは要りませんからね。

何が腹が立つってお母さんにこの保険を勧めた郵便局員ですよ!いくら勧誘の成績が上がらないからって、高齢の母を勧誘することないじゃないか。

しかも兄と姉はこの契約になんの不信感も抱かず、さっさと契約書にサインしちゃってんだものー。ってことで早起きの苦手な私が4時起きで往復9万円かけて長崎へ行ってまいります。(真夏の長崎は鬼門なのに←以前熱中症とインフルエンザにかかって死にそうになった)