2015年6月3日水曜日

こまねずみとやまあらし

区民検診を受けにかかりつけのクリニックに行ってきた。

予約は私ひとりで他に患者さんもいなかったので、8時45分に受付をし、9時5分には終わってたんだけど、会計でトラブルがあって、結局クリニックを出たのは9時40分を過ぎていました。

受付(ヤマアラシ似)でのやりとり。

「社会保険の協会によって負担額が違うので時間がかかります。会計は二、三日後でよろしいですか?」
「え?二、三日って検査結果ですよね?」
「いえ、金額です。協会に問い合わせないと」
「一昨年もココで区民検診受けていて、当日会計も済ませてますが、何かあったんですか?」
「たぶん二、三日日中には金額が出ると思うので携帯電話の番号教えていただけますか?」
「携帯電話持ってないんで自宅に電話してください。」

* * * * *

検査中(コマネズミ似)のやりとり。

血液を採りながら

「50歳になったとき、がっくりきませんでした?」
「え?特にがっくりはしなかったけど、風邪はちょっと治りにくくなりましたね」
「私なんかもうどうしよう!って感じでしたよ。50歳になるのがイヤでイヤで。って言ってるうちにもう60まであと少しになっちゃったんですけど」

たぶんここで「いやぁそんな年には見えない」とか「若いですねぇ」とか言えばコマネズミ似の看護士さんも喜んだんだろうけど、どう見ても年相応にしか見えないし、茶髪でポニーテール、青いアイシャドーにピンクの口紅がなんかこう痛々しいというか。

コマネズミは気を遣うところを間違えてる。

こんな話をしているから体重測定するの忘れたんじゃないの?会計で揉めていた私を「まだ検査残ってました」と呼びに来て、再度検査室へ。

身長体重腹囲を測った時も「身長は160センチでいいかしら。まだ縮む年じゃないものね」とか「洋服の分、体重から引いておきますね」とか「腹囲って言ってもウエストのサイズじゃないから大丈夫よ」とか、いちいち言い訳をするんだけど、私、過去の検診ではずっと「やせすぎ」って結果が出ていて、むしろもう少し太りたいくらいなんですが。