2016年5月22日日曜日

テレビ鑑賞の日

まぁ、主演が藤木直人ってところで始めから期待はしていなかったんだけど、それにしても酷すぎたテレビ朝日の『帝都大学・叡古教授の事件簿』。

放送直前の番宣で藤木直人が「この作品には原作があるようなんですけど」と。

え?主人公を演じるのに原作読んでないの?原作を読んで「この役をやってみたい」って話じゃないの?

さらにインタビューでは「大量のセリフ…しかも理系である僕には縁がなかった文系の知識や個人名にあふれたセリフを覚えるのは、すごく大変ですね。」って。

台詞を覚えるのに精一杯で役作りまで手が回らなかったのか。
ただモデルさんみたいな男が台詞を覚えて、ただパクパク口を動かしているようにしか見えず、肝心の謎解きも頭に入ってこなくて、さらにちょいちょい絡んでくる刑事役のココリコ田中の演技が浮きまくっていてねぇ。

途中でチャンネル変えればよかったんだけど、どこかのタイミングで面白くなるかもしれないって期待しちゃったんだよなぁ。

もしテレビ朝日がシリーズ化を狙っているならキャスト総入れ替えにしないと原作が死んじゃうと思います。

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そもそも原作の「東京帝大叡古教授 」の叡古(えーこ)教授はウンベルト・エーコ氏をモデルに作られたキャラクター。原作の表紙にはウンベルト・エーコ氏を思わせるあごひげを蓄えた恰幅のいい男性が描かれています。

ほんのひきだしインタビュー
門井慶喜さん 第153回直木賞候補作『東京帝大叡古教授』 “いま”を刺激する歴史ミステリーのおもしろさ

著者の門井慶喜さんは昨日の放送を観てどう思ったか聞いてみたいところです。