2018年11月4日日曜日

すったもんだの猿ヶ京その一

ちょっと早めに家を出た私たちは一時間半も早く東京駅に着き、ゆっくり駅弁を選ぶつもりが東京駅構内で完全に迷子になり、




結局、駅弁は新幹線のホームの売店で購入。

東京駅は何年ぶりだろう、いや、何十年ぶりだからもう初めて行ったも同然。オットも東京駅にはまったく縁がなかったから二人して一時間近くウロウロして、旅行はまだ始まる前なのに早くも妙な雰囲気に。


駅弁は「東京弁当」。一食1,650円もすんの!美味しかったけど、たった1時間乗車の新幹線の中で食べる弁当じゃないねぇ。オットが持ってきた熱い麦茶は熱すぎて水筒から直接飲めず、お茶なしで駅弁ってのもつらかった。

そんなこんなでホテルに到着。

ロビーで出されたお茶を吹く。ごぼう茶って言ってたような気がするんだけど、なんだろう、お茶じゃなくてすっごい薄味のごぼうの煮汁なんだもの。体にいいんですよーと言われても今私が飲みたいのは煎茶。いや、白湯でもいいわ。

オットは普通に飲みきったので美味しかったのかなと思ってたんだけど、部屋に戻るなり口をすすいでいたので、やっぱり口に合わなかったんでしょう。


お口直しに部屋でお茶。


ケトルわく子。


まぁ、招待券なのに繁忙期を選んでしまったのも悪かったんだけど、部屋についてしばらくカメムシ退治に追われていました。

食事の前にひとっ風呂。団体さんも多かったせいで髪を洗う場所がなく、ホントにひとっ風呂でそのままホールで豆腐懐石。

食事はとっても美味しかった!
でも量が多すぎてデザートを待たずに部屋に戻ろうとすると「ホントに美味しい桑の葉のアイスですからお部屋でどうぞ」と言われて部屋に持ち帰る。

オットは「桑の葉のアイス」と聞いた瞬間スイッチが切れたようで、私がアイスを食べている間に布団をかぶって爆睡。桑の葉=オットがこの世で一番苦手とする蚕が食べる葉っぱ


まだ7時なのに。

つづく。