2015年10月6日火曜日

何の得にもなりゃしない

寒くなるのはまだまだ先だと思ってたのよ。ブラウス一枚で買い物に出かけたら、そんな薄着で歩いてるの、私ひとりでやんの!涼しいと寒いの中間くらい。

帰り道は編みかけの長袖のカーディガンを早く仕上げなくちゃってそればっか考えてた。

ポトフをちゃちゃっと仕込んで、夜勤のオットが起きるまでずっと編み物。

一番の難関だった「分散増し目」もちゃんと理解出来た!小中高校と12年間勉強したはずの算数・数学を1ミリたりとも覚えていない私が分散増し目を理解出来たってことは、もう完成したも同然の気分だ。

※分散増し目

今、針に211目ありますよ。それを次の段で均等に41目追加しますよ。そして一段編み終わった時には252目になるんです。というのが分散増し目。

例えば10目を20目にするには1目編むごとに1目追加すれば20目になりますよね。目数が少なければ10本の指を広げてひぃふぅみぃと数えていけばいいんですけど、211目となるとそうもいきません。厳密に言うと211目のうち両端の14目は前立ての部分なので197目の中に41目を均等に入れて増やすという作業になります。

そこで計算式。

あーーーーー!答えが出て実際に編んでみてぴったりきれいに増し目が出来た途端に安心して計算式を書いたメモをどこかになくしちゃったよ!