2019年9月15日日曜日

満月の夜に

令和元年九月十四日午後十一時十九分、父が永眠しました。

病院から連絡を受けた母も、母から連絡を貰った私も妹も臨終には間に合わず、最期の言葉は看護士さんへ「お腹が空いたなぁ」。

父も自分がこんなに呆気なく死ぬとは思っていなかったようで、14日の午前中に入院した時、母に「午後の歯医者の予約を20日に変更しておいてくれ」と頼んでいたそう。

母と私と妹で父の話をしていると霊安室に小さな虫が入ってきて父のまわりをぐるぐる飛んでいました。

葬儀社の車が父を迎えにきて、担当の先生と看護士さんも一緒に見送ってくれて、午前三時に病院をあとにした私たちの目に飛び込んできたのは明るく輝くまん丸のお月様。