四日前に見た時はまだ穂が出ていなかった米利堅刈萱(メリケンカルカヤ)がボーボーになっていたり
木の実をこんなところに置くのは例のリスの仕業?少なくとも今回は私ではありません。
見上げれば青い空と降ってきそうな百日紅(サルスベリ)の実。
これもずっと小紫(コムラサキ)だと思っていたんだけど葉の下部までしっかり鋸歯(ぎざぎざ)があるので本家の紫式部(ムラサキシキブ)っぽいです。
数日前から香りはうっすら感じていたのに、どこで咲いているのかわからなかった金木犀(キンモクセイ)も、角を曲がればふわっと香るくらい一斉に咲き始めました。花の中がはっきりわかる写真を撮りたかったんだけど、これが限界。キンモクセイは雌雄異株。日本には原産の中国から雄株しか入ってこなかったので花粉はいくらでもあるのにタネは出来ません。私たちが見ているのは100パーセント雄株。雄株に咲く花にはふたつの雄しべと不完全な雌しべがついています。(下の写真に花粉が弾ける前の雄しべが写っています。)雄しべがわかりやすい写真が撮れましたので、追加で貼っておきます。
ぱっかーん |