2020年11月25日水曜日

お弁当に救われた日

雨の中、一時間ほどかけて歩いて免許更新に行ってきました。

警察署まではまっすぐなのにところどころ横断歩道がない交差点があるので3回も歩道橋をのぼったりおりたりして、途中蘆花恒春園に寄ったら雨で足もとが悪く、スニーカーが泥だらけ。

それでも落ち葉の絨毯は美しく、何枚か撮るつもりがデジカメを忘れてなんだかもう。

警察署について受付だけ済ませて待合室みたいなところで15分待機。

誰もいなかったのでボサボサになった髪をとかし、マスクを取って口紅を塗りなおし、携帯ラジオで生活は踊るを聴いているうちに人が集まり始め、最終的に8割方座席が埋まっていました。

視力検査は最後の「C」が見えなくて当てずっぽうで答えたら合格。見えなかったらメガネを出すつもりではいたんですけど、せっかくここ何回か眼鏡なしで通ってきちゃってるし、そもそもゴールド免許と言っても車は一切運転せずにただ身分証明書のためだけに更新してるんだから結果オーライってことで。

そして写真撮影もすんなり完了、あとは10分ほどのビデオを見るだけ。しかし窓全開だから寒い。みんなコート着たまま手を擦り合わせていました。

受け取った免許証は自分では家で練習したし髪も整えたし化粧も軽く直したから、結構自信があったんだけど、わーーー。あたしってこんなに目が細かったっけか!まぁいいや。他人にしょっちゅう見せることもないし、前回のおでこ出した写真よりはよく撮れた方だと思うよ。と自分を慰め、また歩いて、帰りに少しだけ遠回りしてエプロンのお弁当さんに寄ると「ごはんとおかずが足りなくなったので一旦お店を閉じます」の貼紙。

マジか。マジかなんて普段滅多に口にしないけど、この時ばかりは思わずマジかって言っちゃって、言ってる自分にまたマジかって突っ込んで、いやぁ、これからスーパーに寄って買い物して家に帰って夕飯作る気力、もう全然ないわー。ダメ元でお店の奥にいたお姉さんを呼んで聞いたら、肉弁当ライス大盛り2食分を作ってくれました。(警察署まで歩いて行って免許更新してまた歩いてココまで来たと勝手に喋る私に同情してくれたんだと思う)

いつもの肉と魚のラッキー弁当に代わり肉が主役のお弁当。まだごはんがあったかい。

※Bloggerから「あんたんとこのブログは字が小さすぎるよ」というメールが届いたけど、小さいのはハナから承知、直そうとして一度ブログごと消しちゃいそうになって、あんな経験はもうしたくないので、ご覧になっている皆さんにはご不便をおかけしますが、小さくて読みづらかったらそちらででっかくしてお読みください。