2018年8月25日土曜日

解凍散歩

何もこんなに暑い真っ昼間にわざわざ外出しなくてもと思うんですが、夜勤に備えてオットが冷房がんがん効かせて寝ていて、同じ部屋にいると体のあちこちがおかしくなりそうだったので、水筒に氷とポカリスエット、首には手ぬぐい巻いて日傘をさしてプラプラ歩いてきました。


アオウミガメみたいな雲が青い空を泳いでいます。


おや、何か出てきました。


あ、飛行機。
見る人が見ればどこの航空会社かとか分かるんだろうな。


空を見上げる私のすぐ横で鳴きだしたアブラゼミ。
近くに寄ったらすぐに飛んでっちゃったけど、セミってホントに飛び立つ時におしっこするんだな。体を軽くするためにおしっこをするとか言われてるけど、そこまでしているのにあんたら飛ぶの下手だよね。


ヤマボウシの実も徐々に色づいてきました。
十年前の私だったら実が真っ赤に熟す頃に行ってひとつふたつ譲ってもらってタネを蒔いていたでしょう。あれだけタネを拾ってきちゃ蒔いていて一生の趣味になると思っていたのに、なんだかね。


そしてノウゼンカズラ。
じつはこの花、あんまり好きな花ではありません。
昔、ノウゼンカズラの下に死体が埋まっていて、死体から養分を取り込んで咲く、みたいな小説を読んで、それ以降そうとしか思えなくなってしまい、ノウゼンカズラが咲いているお宅の前を通ると妄想が止まらなくなってしまうのです。



最後に神田川のコサギ。わっ!嘴開いてる!


と思わず撮ってみたのですが、うちに帰って画像を確認したら後ろの葉っぱが写り込んでいただけでした。