2021年4月26日月曜日

三途の川のほとりで


ヒナキキョウソウは三日間咲いた後、突然花弁がくしゃっとなり、三つに分かれためしべが目だ目立つようになりました。

(※ご指摘ありがとうございます。こういうのは誤字でも脱字でもなく、なんと言うんでしょう?調べた>へーーーー。衍字(えんじ)って言うんだ!この字も面白いわー。行の真ん中にさんずいが入って余計な字になってる。なるほどねー。)

先日この花のタネを採ってきた遊歩道で今どんなふうに咲いているか見に行ってきたんですけど、ヒナキキョウソウどころかボーボーに生えていた野草が全部きれいになくなってました。

スイカズラもタネを貰ってきて育て、花が咲いたら親株に報告に行こうと思っていたのに、それまで林に囲まれた土の階段だったのが味も素っ気もないコンクリの階段になってしまって。

そのスイカズラは発芽から九年かかって花が咲いたけど、それからまたつるが伸びるばかりで花が咲かなくなってしまいました。

今年花を咲かせなかったら処分する方向で考えていたんですけど、


おや。その葉っぱと葉っぱの真ん中に見えているのは花芽じゃありませんか。
物干し竿が邪魔でたまにしかベランダに出なかったんで花芽がついたことに気づきませんでした。