2021年5月29日土曜日

私信

私がイソヒヨドリにたどり着けなかった理由。



「声が聞こえる!野鳥図鑑/文一総合出版」はバーコードを読み取るサウンドリーダーがないので鳥の声は聴けませんが、著者が人間の耳で聴いた時の音を文字にして紹介してくれているので、姿は見えなくても鳴き声だけでだいたいの見当がつきます。

しかし今回の謎の鳥。
特徴がわかるイソヒヨドリの写真がちゃんと載っていたのに、掲載されているのが「海上・岸・干潟で見られる鳥」のページで、次のページが「湖沼・川・湿地・田で見られる鳥」だったので、さすがにココにはいないだろうと見落としてしまいました。


やっぱり図鑑と言うからにはカラフルなオスの写真がメインになるのは仕方がないのかな。イソヒヨドリは海辺にいる青い鳥と認識していました。

購入当時はまだそこまで鳥の声がネットにあがっていなかったので、図鑑の中の鳥の声が聴きたくてサウンドリーダーを探したんですが、その価格なんと10,000円。

オットに買っちゃえば?と焚きつけられましたが、1,600円の図鑑だけのために10,000円もかけるのはどうしても納得がいかず、さんざん悩んで買わなかったのは今は正解だったと思っています。

多分この図鑑にはイソヒヨドリの威嚇の声は入っていないでしょう。