2021年5月28日金曜日

おいおい!

アゲハに産卵されないようずっと室内で管理していたカボスの木。
少しは日光に当ててあげないと光合成出来ないので三日前からベランダに出しました。
天気はあまりよくなかったんですが、雨の日はアゲハも来ないだろうと安心してたんですけど。



出した途端にヤラれました。
これはアゲハの幼虫の食痕ではありません。孵化したばかりの幼虫はこんな下品な食べ方はしませんし、隅から隅までチェックしましたがアゲハの幼虫も卵の殻も見当たらず。そうなるとこんなふうに喰い散らかすのはハネがあって1センチ以上ある甲虫類かバッタ類に違いありません。

まさかとは思うんですがゴマダラカミキリってことはないか?
こいつが来ると非常に厄介。成虫はどこからともなく飛んできて葉や枝を食い荒らし、さらに幹に穴をあけて産卵、孵化した幼虫は幹の中を食い荒らしてしまうという恐ろしい虫なんですよー。

明日は老眼鏡と虫眼鏡で根元から枝先までじっくり観察し、幹に穴があいていないか、あいていたら細い針金を突っ込んで卵を潰しておかないといけません。