2016年1月23日土曜日

先は長い


写真左から
A:19日に編んで一晩履いたスパイラルソックス(4号棒針、合細)
B:22日に編んで一回試着したスパイラルソックス(2号棒針、合細)
C:去年編んで何度も履いて洗濯もしている靴下(5号かぎ針、合細2本取り)

スパイラルソックスはやっぱり2号棒針で編んでよかった。

Aは初めてのスパイラルってこともあって力加減がうまくつかめなかったのと、編み地がねじれているから段の編み始めがわからなくなってしまい、老眼といい加減な性格も手伝って、パターン通りに編めなかった部分がある。でも元々編み目を気にするようなデザインじゃないし、家で履くためのソックスだから次回に生かそうと編んだのがB。

Bは作り目も本体も全部2号針。作り目だけ少し緩めにして本体はきつめに。そして編み間違いのないよう段の編み始めに別色の毛糸を引っ掛けて目印。

かなり細く見えますが編み地が伸びるから問題なし。履き心地はBの方が格段にいい。Aは緩めの靴下を履いている感じでBはストッキングに近い履き心地。

そしてかぎ針編みのCは靴下というよりルームシューズ。薄手の靴下の上から履くと本当に温かくて、このおかげで親指だけ極端に冷えてちぎれるような痛みが出るってことはなくなった。

かぎ針編みは編み地がしっかりしているから何度洗濯してもびろーんと伸びることがない。そのかわり厚みがあるからいつもの靴が履けない。

それぞれに長所短所がある。
Aは薄手で緩いから就寝時に着用。
Bは薄手でピッタリサイズだから外出用。
Cは厚手でやや大きめサイズだから室内履き。

でもやっぱり一番編んでみたいのは靴下屋さんに売っているような靴下なんだ。