2016年4月24日日曜日

逃亡者たち

9月で終了する「猿股!」の「アボガド日記」を書く切っ掛けになったアボカド。

当時は植物栽培を始めて間もなかったので、どのくらいの大きさの鉢を用意したらいいか、今後アボカドがどんなふうに育っていくのか考えずに、ホームセンターで直径27センチもあるでかい鉢を買ってきてしまいました。

アボカドはクスノキ科の高木。そして花が咲かなきゃ実もならない、頑張って大きく育てて花が咲いて実がなったとしても、オットはアボカドが苦手、私も食べるとノドの奥が痒くなるのに、じゃあ何で蒔いちゃったのよ、と言われると困るんですが。

アボカドも発芽から15年。
大きくしたくない、でもアボカドのまわりには空きスペースが。で、こうなるわな。



オレンジ色が主役のアボカド。
黄色ツタバウンラン(蔦葉海蘭/別名:コロセウムアイビー)
青色キリタ・タミアナ
赤色ニジノタマ(虹の玉)
水色ペルネッティア(別名:真珠の木)

ツタバウンランは元々そこらへんに生えてる雑草で、放っておくと大変なことになるので、年に一度ひとつかみにガバッと引っこ抜きます。引っこ抜いてもその下には既にこぼれだねから増えた芽がいっぱい出ていて、古い株がなくなったことで急に光合成を始めるので、あっという間にわさわさになります。

熟して弾ける寸前の実。



ニジノタマは十年前にオットの実家から3センチくらいの穂を持ち帰って増やしたのですが、なかなか思い通りに育ってくれません。すぐ逃げ出します。


どんなふうに大きくなって、どのくらいになったら花が咲くのか予想出来ないペルネッティア。


これでも発芽から5年たっていて、一番長いもので20センチあります。(常緑性低木なので本来は樹高20センチと表記すべきですが、なんせ幹が糸のように細いもんで)

原産地のチリでも大きくなっても50センチ程度だそうです。


根元から新芽も出ていますし、案外あっさり花芽をつけるようになるかもしれませんね。