2022年1月6日木曜日

雪の日のこと

実家に帰省、の前に私ひとりで父のお墓参り。
月命日の14日でも良かったんだけど、一応新年ですし「実家に行く前に寄って掃除してくるよ」と提案したら「じゃああんたひとりでお願い」ってことになって。

いつもは母が供花を買ってくるんですが、近くのコンビニで売っているような、どこのお墓にもあるような花でねぇ。今日は駅ビルに入っている青山フラワーマーケットでキク科の花で作った花束を買って供えてきました。(お店で見た時はなかなかセンスいいじゃんって思ったけど供えてみたらこじんまりまとまってしまい、新年にしてはちょっと寂しくなってしまいました。)

お寺さんのロウバイは満開。



いつも香りを嗅ごうとしても花粉症で鼻が効かず、どんな香りがするのかわからなかったんですけど、ここのロウバイは私の顔の高さでたくさん咲いていて、幸いにもまだ花粉症も出ていないので、マスクを外して思い切り嗅いできました。

甘くフルーティでかすかに石鹸のような清潔感のある香り。
あぁ、こんな香りだったんだ。


千両(センリョウ)を撮っていたらお寺のおじさんが「ひと枝持ってく?」と声をかけてくれましたが、持って帰ったら蒔きたくなってしまうので遠慮しておきました。

日暮里から京成電車に乗って実家へ。


寿司だ、寿司。
しかし恒例のおせち料理はなく煮物と黒豆のみ。
まぁ、母ひとりですからね。


母、娘から「まずいから食べてみて」とinのど飴を渡されて渋々食べて「あー、本当にまずいわ」で、この顔。(まずいまずい言いながらひと粒舐め切ったので袋ごと置いてきました。)

もう少しゆっくりしていくつもりが換気するのに窓を開けたら雪が積もり始めていて、電車が止まる前にと早々に帰宅。


妹と姪っ子2号。白い都電通り。
妹一家は駅前からタクシーで帰宅。

私は千代田線と銀座線と井の頭線を乗り継いで帰宅。
地下鉄は通常運転でしたが井の頭線は私が乗った後続の電車から遅延が始まったようです。


駅から自宅への足跡。


電信柱に積もった、じゃなくて張りついていた雪。


家の前の謎の木にも雪は降りつむ。


母からのお土産。
直径4センチの小さなもなか。小さいけど48個も入ってるんだもの、どうりで重いワケだ。(この重みで雪道を滑らずに家まで辿りつけた。)