2015年12月9日水曜日

来週には

運転免許の更新に行くためには、まずこのボーボーに伸びた髪をどうにかしないといけない。

美容院に行ったとして、免許の更新にはオットがどうしてもついていきたいとダダをこねるので、オットの勤務に合わせて行くことになる。

隣の区の警察署までは歩いて40分。電車に乗っても結局徒歩の時間が長いので同じくらい時間がかかってしまう。

春にオットの更新についていって、あまりの遠さにこんなに疲れたことがないってくらい疲れてしまって、まぁ普段まったく運動しなかったり年齢的なモノもあるだろうけど、とにかくあの日は家に帰って息をするのも億劫になるくらい疲れてしまい、私の時はタクシーで行くと決めているんだけど、結婚してから一度も運転したことがなく、そして今後も運転するつもりがない私にとって、免許証は果たして必要なのかと。

私がせっかくお金をかけて自動車と小型自動二輪の免許を取ったのに、何故まったく運転しないかというと、結婚前に一度人身事故を起こしそうになった時の恐怖が忘れられないからだ。

前をのろのろ走っている車を追い越そうとしてスピードを上げたら、その車も急にスピードをあげて、それにつられて更にスピードを上げて追い越したら道の真ん中におばあさんが立っていて、寸でのところで避けられたけど、あの時もし避けられなかったら、おばあさんの一生も私の一生もなかったと思う。

その日から私は一度もハンドルを握っていない。

それどころか信号待ちをしている間もどこから私のようなヤツが突っ込んでくるかわからないから、すごく気を遣う。路地ですれ違う時も知らない人の家だろうがなんだろうが、とりあえず道から外れた民家の敷地内か電信柱の後ろに身を潜めてやり過ごす。

免許証の更新が必要かどうかの前にこんな私にゴールド免許証なんか与えていいのかっつー話ですよ。

運転免許証自主返納って何歳から返納出来るの?
ココでは高齢者云々と書いてあるけど、見本の免許証は私と同世代。私ももう返納出来るってこと?

あぁでも返納するにしても写真持っていかないといけないから、やっぱり早いとこ美容院に行かないと。