2022年7月24日日曜日

振り返り

千秋楽は今日ですが西岩部屋の皆さんは昨日のうちに全取組が無事終了したので星取表をアップ。


三段目東八十八枚目 八女の里 4勝3敗(勝ち越し)
序二段東五枚目   透輝の里 5勝2敗(勝ち越し)
序二段東六十一枚目 若田中  4勝3敗(勝ち越し)
序二段西九十七枚目 若箭原  0勝1敗6休
序二段西百七枚目  若金子  0勝0敗7休
序の口西二枚目   若新   1勝6敗
序の口西五枚目   里田中  3勝4敗
序の口東十二枚目  若清   3勝4敗
序の口東十九枚目  若大根原 4勝3敗(勝ち越し)

* * * * *

怪我で休場はあったけど、部屋からひとりも感染者を出すことなく場所を終えられたというだけでも評価してほしい。

相撲協会どうなってんだ。12部屋177人休場って。幕下でこれだけ不戦勝が出るなんて考えられない。観客にはマスクをしろ、声は出すなと言いながら審判はノーマスクってどういうことよ。物言いのたびに狭い土俵で円陣組んであーだこーだ言ってんだもの。見栄えがよくないって理由で審判はマスクをしないっていうのが公式発表。アホか。親方が弟子を守らないでどうすんのよ。過去に感染して亡くなった力士がいたことを忘れたのか。

* * * * * 

若箭原/二日目の取組で寄り切られた時に土俵にちょっとおかしな角度で落ち、体を起こすのに少し時間がかかっていたので、腕か肩を痛めたかもしれないとは思っていたけど、まさか三日目以降休場になるほどの怪我とは思わなかった。まだ十七歳。早く怪我を治して戻ってきてほしい。

若新/初日から不戦勝で白星発進するも、その後が続かず。でも負けた相撲は立ち合いも思い切り当たっていたし、押されて下がることはあっても自ら下がることはなかったように見えた。来場所は番付が下がってしまうけど腐らず上を目指して。

若大根原/十日目の取組だったか土俵から二回転くらいして落ちてヒヤッとする間もなく、すっくと立ち上がり審判の顔色を伺って、土俵に戻って勝ち名乗りを上げた後もずっとキョロキョロしてて可愛かった。相手が土俵を割ったのを見ていなかったから自信がなかったのかな。花道でもキョロキョロ。もう怪我の影響はないと思う。年内に元の番付まで戻せるか。

八女の里、透輝の里/勝ち越し。透輝の里は念願の五勝で来場所は三段目に戻れるかな。

里田中、若清/初めての地方場所でこの成績はとっても頑張った。若清にひとつ不戦勝はあったけど、これも勝負のうち。

若田中/わりとおっとりした性格のような気がしていたけど弟が入門したことと同期が全員怪我の経験者という環境で、考え方が変わったのかも。

若金子/復帰に向けてリハビリと自主トレに励む日々。若い頃の怪我は将来を考えると心細いと思うけど、何度も大怪我をして何度も這い上がって39歳まで現役を続けた西岩親方がついているから大丈夫。

いずれにしても幕下の休場が多すぎて、来場所の番付の予想がつかない。