2022年11月29日火曜日

朱の実ふたつ

雨が降ってくる前に家を出て途中でポツポツ降りだしたので折り畳み傘をさそうと立ち止まったその足元に朱色の実がふたつ。

周囲にはこんな実がついている植物は見当たりません。
家に持ち帰って調べてみましょう。


直径20mmでフニャってます。
木の実ではなく草の実のようです。

ナス科のヒヨドリジョウゴやヤマホロシにしては大きすぎるし、タマサンゴにしては果実の皮が薄すぎます。


ひとつ分解してみました。
2mm弱のゴマのような形の種子が30粒(未熟な種子は取り除きました)。

種子の形状からヒヨドリジョウゴ、ヤマホロシ、タマサンゴは完全に除外。
ホオズキももっと平べったい種子ですから除外。

んー。ナス科だと思うんだけどなぁ。
この大きさの実がなる植物だとすると結構大きくなりそう。
今はタネをまく場所も余裕もないので、とりあえずタネのケースに入れて保管しておきます。