2023年12月4日月曜日

お喋りな食いしん坊

関東電気保安協会さんの設備安全点検の立会いはオットに任せて、ひとりでのんびり買い物と散歩。


名もない公園の姫りんごは青空に映え


遊歩道の花水木(ハナミズキ)の実は木の根元に落ち。


今日は浴風園で紅葉狩り。






入所している方の話によると、雑誌でここの紅葉は都内で一番と紹介されたそうで、それがいつの話なのか、なんの雑誌なのかは聞けなかったけど、病院の庭園だからわざわざ観光で訪れる人もいないし、環状線から離れているからとても静かで紅葉狩りにはもってこい。


庭園の裏の栴檀(センダン)もそろそろ実が落ちる頃。ひとつふたつ貰ってこようと見に行くと、まだ落果はしておらず、代わりに枝の間を何かが飛び回っていました。


わー。これは画眉鳥(ガビチョウ)ではないですか!



結構でかい。そして鳴き声がやかましい。

この鳥を初めて知ったのは渡瀬恒彦さんのインタビュー記事。
自宅の庭に果物を置いておくといつも来る鳥がいて、それがなんの鳥だかわからない、ムクドリやヒヨドリくらいの大きさで白い眼鏡をかけた面白い鳥なんですよ、というような記事で、小さくこの鳥が写っていました。

私もその頃はムクドリでもヒヨドリでもないということは分かったのですが、野鳥図鑑を見ても載ってなくて、ずっと何の鳥だろうと気になっていました。

2017年に渡瀬さんが亡くなった後にひょんなことからガビチョウの名を知り、あぁ、もっと早く分かっていたら渡瀬さんに知らせたかったなぁ、なんてことを思っていました。

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「ご自由に」のお宅のオリーブの木でかくれんぼをしていたスズメ。