2023年12月19日火曜日

外出すると話が長い

59歳初日の買い物と散歩。(しかも徹夜明け)

体調はだいぶよくなったんですけど完全ではない。家には買い置きもあるし、自宅でおとなしくしていたかったんですが、昨日常夜鍋のために仕込んでおいた昆布だしがあるので、今日はどうしても豚肉とほうれん草を買わなくちゃいけなかったんです。オットに頼んでもメモ通りのモノを買ってこないし、昼寝しちゃうと夜まで寝てしまうので、えいやっ!と行ってきました。



橋の下にいたカルガモを撮っていたらクッキリ風切り羽が。
こんなにはっきり撮れることは滅多にないから二枚載せちゃう。


えーと、ドバトはそこらじゅうにいるから撮るつもりはないんですけど、カルガモカルガモと騒いでいたら、どこからか飛んできて、気づいたら私の真横にいてこっちをガン見してました。何かくれると思ったんでしょうか。ドバトの下には「ハトに餌をやらないでください」の看板があるのに、この場所では食パンをちぎって神田川の鯉やハトに餌やりしている爺さんをよく見かけます。私は爺さんとは違うの。看板の文字もちゃんと読めるし、決まりはちゃんと守ります。


エゴノキの狂い咲き。
本来は春から初夏にかけて咲く花。確かにお天気がいい日は気温が高めだけど、それでも暖冬というほどではないような。今の時期に咲いても花粉を運ぶ蜂も虻もいないし、木自体は休眠期だから実を結ぶ体力もないでしょう。


一ヶ月前には100個以上あったナツミカン(たぶん)が残り3個となってしまいました。狙ってたのに!


となりの月桂樹(ゲッケイジュ)は鬱蒼として花芽もいっぱいついています。葉もちぎるといい香り。今週のどこかでシチューを作る予定なので3枚葉を貰ってきました。



あかね橋公園の金糸梅(キンシバイ)。
これも初夏の花。まわりはみんな枯れて実も割れてタネが零れ落ちていたのに、この1本だけ花を咲かせていました。



桜の木の根元にアカンサス。
今年も花茎が出てくる前にばっさり切られてしまったんですが、それでも葉は生き残っていて、わっさわさ。

たぶんボランティアの人が良かれと思って切っているのではないかと。でも桜にはそんなに影響はないだろうし、影響すると思っているなら根ごと抜かないといつまでもこうして再生するんだけど。アカンサスの花を楽しみにしている人もいるってこと、いつか伝わるといいなぁ。

浴風園に移動。まず雑草・野草しか生えていないスペース。


掃き溜め菊(ハキダメギク)がすっごく可愛く咲いてた。


背は高くないけど背高泡立草(セイタカアワダチソウ)。
猫じゃらしより低い位置で咲いてる。


小栴檀草(コセンダングサ)。
花びら(舌状花)はなく中央の黄色い筒状花だけの花。


立ち入り禁止の広場に赤い実がついている植物。
家に帰って画像を拡大したら刺無し野茨(トゲナシノイバラ)でした。


亀の池に南天(ナンテン)と勝手に大きくなった猫じゃらし。
この時期に実がついていないとするとナンテンも鳥の落し物から発芽して、まだ何年もたっていない若い株なのかもしれません。


自転車集積所に山茱萸(サンシュユ)。
花が咲いている間は一目でサンシュユと分かるんですが、花が散った後に出てくる葉がハナミズキにそっくりで、あれ?確かココにサンシュユの木があったはずなのに、なんでハナミズキの木しかないの?って半年以上不思議に思っていました。

この赤い実はサンシュユの実。右に少しだけ葉が写っている葉がハナミズキの葉にそっくり。調べてみたらサンシュユもハナミズキも同じミズキ科でした。


家を出た時は雲が厚く寒くて震えましたが、家に着く頃には青空が見えてきて北風も止み、もうちょっと散歩していたかったけど荷物がたくさんあったのでサッサと家に帰りました。